ボウハンターにはなれない

KAZU@

2014年01月22日 21:20

ケネディ在日アメリカ大使の日本のイルカ漁を批判したツイートが議論を呼んでいる。

非人道的だと言うのだが。

今回アメリカの大手通販会社、カベラスに狩猟用の弓矢をオーダーしたのだが、日本国内では弓矢を使用した猟は一切禁止されている。

実銃と比較すると殺傷能力が低いので、獲物を傷付けて逃がしてしまう事が多いからのようだ。

個人的にはハンターの高齢化が進んでいる現在、増えすぎた鹿などの害獣駆除を認めたら良いのではないかと思う。

海外の動画サイトでボウハンティングを見ると、狩猟用コンパウンドボウの威力に驚かされる。

鹿は勿論、熊を撃つシーンも見たが、矢が簡単に動物の体を貫通している。

撃たれた動物は即死しないので走って逃げる。

ハンターは比較的大きな急所である肺を狙って撃つので、窒息死するまで時間が掛かるのだ。

ちなみにボウハンティングはアメリカではメジャーなスポーツで、愛好者は数百万人とか。

正直、こんな国の大使から日本のイルカ漁だけが批判されるのは納得が行かない。

もっとも日本側が理論的に反論しても、相手が感情的な反応をしている限り議論は平行線で、結果として声の大きな方が勝つのだろう。

正論必ずしも正義とはならないのだ。

和歌山県はケネディ大使をイルカ漁に招いてはどうか?

おそらく大使はバイアスが掛かった情報を元にツイートしていて、現実は知らないのだろう。

現場を見て貰い、説明を尽くして、それでも残虐行為と非難されるような漁なら大概の日本人にも理解されないはずなので、何か変革が必要になるかも知れないが。


あなたにおススメの記事
関連記事